プチ八犬伝祭り、第７回目は女装の美犬士！
知略の将！（？）人気も高い犬坂毛野です。
「女装」ええ、そうです。こいつは男です。
稀に見る女顔の美形である事を利用し、田楽（踊り）一座の花形
『旦開野』として世間に売り出し、大人気。
で、親の仇である馬加の屋敷にまんまと招待され
宴会で皆を酔わせて一気に仇討ちを遂げると言う、凄い人物。
って、これは原作のエピソード。
　アニメでは、宴会前にもう仇討ち開始（笑）。
ま、女として登場するのは変更無し。
だって、それを無くしたら毛野の特徴がなくなるし。
が、しかし！原作の大名場面である
「旦開野の小文吾くどき」がアニメでは影すらも無く！
原作では、色々あって（説明面倒なので省略）
小文吾は馬加に座敷牢に長い事入れられるのですが、
宴会に招待された小文吾に、
旦開野は簪と詠を送り、さらに刺客に狙われそうになっていた
小文吾を助けた折りに自分を嫁にしてくれとか、
「もしも叶わぬ恋ならば、せめて貴方の手で死にたい」
とまで言って首をさらす始末!!!!!!　おまえ、本気だろそれ！
仇を打って「ははは、わしは男なのだ小文吾」とか言ったって、
あそこまでする必要性、全くなし！
はい、本気。＜決めつけ
　と、原作のこんなに愉快な名場面は、すっぱりとアニメでカット（泣）。
まあ、意味は無いしね。
ある意味賢明な判断かと。私的には残念だが‥‥。
　毛野は外見女性的ですが、中身はいたって男らしいです。
辛辣で現実的。そこも魅力ですね。
アニメでの痣の位置は、右太腿。うわぁ、色っぽいっす！(*´д`*) 〜3
でも、１度も出ませんでした。
次回は、出番もセリフも１番少なく悲し過ぎた
龍輝イチオシ犬士の犬村大角です。

６月３０日の日記絵。恐ろしく説明が長いよ；
絵については、弟がこの毛野ベタボレしてました（笑）。